中小企業診断士が語る中小企業診断士試験合格ガイダンス

中小企業診断士とは?資格の説明

中小企業診断士という資格を始めて知って、このサイトに来た方に、まずは中小企業診断士という資格について説明をしたいと思います。

まずは、どこのページにも書かれている中小企業診断士としての説明です。

中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家を言います。

中小企業診断士は、中小企業支援法に基づいて経済産業大臣が登録する資格で、中小企業支援法では、次のように位置づけられています。

1.中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者

(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)

2.業務は「経営の診断及び経営に関する助言」

3.中小企業診断士試験は、法律上の国家資格

※中小企業診断士試験は、「中小企業支援法」第12条に基づく国家試験です。

 

しかし、これでは中小企業診断士の資格の説明にはまだ足りないように思います。それは、中小企業診断士制度が発足した当時の様子だと思います。

このページでは、私が知っている範囲の中ですが、独自のコンテンツとして、中小企業診断士制度が発足した当時の様子を紐解き、その設立の背景を探って見たいと思います。

第2次世界大戦後の日本を取り巻く環境

日本は、第2次世界大戦後、復興の道を辿る中で、重厚長大産業の目覚しい発展の中、中小企業は大企業の強い力により非常に立場が弱かった訳です。

今でもその現状は変わりませんが・・・。

そこで、国は大企業に比べて立場も弱く、資金・販売力など全ての面において資源の制約されている中小企業の支援をすることで国力を上げようとした訳です。

こうして、国は中小企業支援のため、さまざまな補助金などの事業補助を行うことになりました。しかし、補助金を作っても、それを中小企業自体が知らない場合が多いんです。

そこで、国が中小企業に対して様々な補助金対策などの施策を実行するための部隊として中小企業診断士が誕生し、中小企業支援が始まりました。

国としては、補助金などの中小企業向け施策を作っても、それが履行されないと予算が余ってしまう。予算を余らせるわけには行かないわけで、その施策を遂行する者が中小企業診断士というわけです。

だから、中小企業診断士と言う資格名称なんですよね。

大企業診断士でもなく企業診断士でもない。

中小企業診断士なんですよね。

旧の中小企業診断士の試験制度でも、2次試験の科目に中小企業対策として、補助金や施策の内容を書かせる問題がありましたが、それは、中小企業診断士が、これら国の補助金や施策を中小企業に履行させる立場であるからだったのではないでしょうか。

これは、私が今まで通った学校の講師などから聞いた話ですので、国の役人に正式に聞いたわけではないことだけ、ご了承下さい。

 


中小企業診断士資格試験合格ガイダンスは、中小企業診断士渡辺恵庸が、国の産業に少しでも貢献するために、中小企業の経営コンサルティング活動の合間を縫って作成、管理、運営しているサイトです。

1人でも多くの志ある中小企業診断士の輩出に貢献できれば、私も幸いです。

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